2021年3月16日火曜日

【ライジング・サン】交渉シーン

1980年代、かつて日本が世界中から恐れられていた時代があった。

そのような背景のもとに製作された映画「ライジング・サン」

小説の中で米国人が日本人を評して言うセリフ、

「彼らはルールがないわけではない。彼らのルールで動いているんだ」

妙に印象に残った。



Mr Yoshida says, "We regret we can go no further." "This is our final proposal." "Your company will benefit greatly from this new relationship." "Now you must decide the fate of MicroCon."

(man whispers) We should close at this price. Let's see if we can hold out till Congress votes. We can't pull back just now. Deal's too far gone.

We can't pull back just now. Deal's too far gone.

- (on monitor) They'll suspect if we stall.

- They'll suspect if we stall. Listen, I'm the last guy who wants to screwthis up. Deal's too good, but we have to have some strategy.

That's what I'm saying.

They're going to stall.

Hey, guys.

- How's it going?

- Good. If there's anything you don't understand...

Oh, no. We're uh...

- We're fine.

- Great. That's good to hear.

You're gonna be part of a great team.

(whispers) Once these guys draw a line in the sand, that's pretty much it.

You want that research and development money, don'tyou?

Nakamoto Group can do a lot for you.

- Yeah, right.

- Great.

That guy is an asshole.

That guy is an asshole


【筆者による日本語訳】

(ナカモト側の日系アメリカ人)
吉田さんはこう言っています。
「これ以上はありません。これが最終的な提案です。御社はこの新しい関係から大きな利益を得るでしょう。マイクロコンの運命を決めなくてはなりません」

(マイクロコン側の囁く男たち)
この値段で決めるべきだ。
議会の採決まで持ちこたえられるか試してみよう。
今さら引き下がるわけにはいかない。
取引はもう限界だ。

(ナカモト側の盗聴者)
今引き上げるわけにはいかない。
交渉は決裂だ。

(マイクロコン側の囁く男たち)
引き延ばせば疑われる。

(ナカモト側の盗聴者)
もし我々が引き延ばせば、彼らは疑うだろう。
いいか、私はこれを台無しにしたくない。
ディールはあまりに良いが、我々は戦略的であるべきだ。

(マイクロコン側の囁く男たち)
それはまさに私の言っていることだ。

(ナカモト側の日系アメリカ人)
引き延ばすつもりだ。

(ナカモト側のアメリカ人とマイクロコン側の囁く男たち)
やあ。調子はどうだ?
順調だ。
何か分からないことがあれば...
ああ、いや。私たちは...
大丈夫です。
よかった。それは良かった。

君たちは素晴らしいチームの一員になれる。
一旦彼らが譲れない線を示したら、それは本当に譲れないんだよ。研究開発費が欲しいんだろ? ナカモトグループなら、いろいろやってくれるよ。
ああ、そうだな。
素晴らしい。

(マイクロコン側の囁く男たち)
あいつはクソだ。

(ナカモト側の盗聴者)
あいつはクソだ。


結論:日本にも「日,出る国」だったときがあった!


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