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2021年2月25日木曜日

【今読んでいる英語小説 "The Fallen Persimmon"】

 "The Fallen Persimmon: Enigmatic Japan. Two tragedies. One conscience."

を読んでいる。


著者はイギリス人女性。

おそらく主人公もイギリス人女性という設定だろう。

彼女とその友達が英語教師として1980年代の日本に赴任した、と言う話だ。


アマゾンの書評ではほとんどが★5つをつけている。

「私は日本に行ったことないが、まるで生活していたかのような読書体験だった」

「最初の1ページから最後の1ページまで素晴らしい」

などのコメントがあったので、つい買ってしまった、読み始めてしまった。


で、知らない単語が目白押し。

家具とか服とかの描写が多く、なかなか前に進まない。

読んでいるうちに面白くなってくるのかね?


結論:早く面白くなってくれ







The Fallen PERSIMMON






2019年1月20日日曜日

【★「野菊の墓」を聴いた】

知り合いが朝6時から7時まで、NHKのラジオで英語を聴いているとのこと。
というわけで、僕もNHKラジオ第二放送を聴いてみた。

すると「朗読の時間」ということで、何かの小説が読まれていた。
淡々とした描写の中にも引きこまれるものがある。
「野菊の墓」だという紹介があった。

「野菊の墓」は明治時代の作家、伊藤左千夫のデビュー作だ。
15歳の政夫と17歳の民子の悲恋を描いている。

目的地に着いたので、ラジオを聴くのは途中で中止。
続きは Kindle で読んだ。

単純な描写で、この悲劇を語っている。
熟練の業といってもいい。

作者の伊藤左千夫は41歳のときにこの小説でデビューし、48歳で亡くなった。
死因は脳溢血だそうだ。

ゆっくり読んでも2時間ほどの作品だ。
少し悲しい気分になりたいときにちょうどいい。

結論:女の方が年上でもいいじゃないか!





2019年1月13日日曜日

【★「U.W.F.外伝」を読んだ】


「U.W.F. 外伝」は格闘家の平直行氏によるもの。

平直行といえば、シュートボクシングの選手というイメージが強いが、1989年に大阪府立体育館で行われた正道会館主催第8回全日本空手道選手権に出場している。空手着姿で登場した平選手は正道会館の柳沢聡行選手に敗れはしたものの、投げあり胴廻し回転蹴りありの好試合を行ってトーナメントの話題をさらってしまった。プロってのは何でもできるんだな、と感心した記憶がある。

さて、その平直行氏による格闘技論はやはり中の人によるものらしく、大変面白いものだった。アマゾンレビュー14件の平均が★4.8というのも頷ける。

極真空手、大道塾、シューティング、シュートボクシングと、あらゆる格闘技に取り組んできた平選手ではあるが、初めて目の当たりにした第2回UFC (Ultimate Fighting Championship) には戦慄する。もし、あのオクタゴンの中に入って戦うことになったらどうしよう、自分にはとてもできない、と思ったそうだ。

そして、カーリー・グレーシーに柔術を学び、1995年9月3日、横浜アリーナで行われたバーリトゥード試合でオランダのヤン・ロムルダーと戦った。結果は1ラウンド49秒、チョーク・スリーパーでTKO勝ち。

この本の面白かったのはカーリー・グレーシーのもとでの修行の部分。グランドでの打撃があるかないかでスタイルが変わってくること。バーリトゥードのルールではグランドでの頭突きや馬乗りパンチが許されているので、下になった時には相手の攻撃を食わないように自分の頭のポジションに注意しなくてはならない。そのような技術的な事が書かれているのも、この本ならではである。

とにかく面白い! 爽やか!

結論:90年代の格闘技ブームを知っている人は是非読むべし



  


2018年7月17日火曜日

【★ 「パッとしない子」を聴いた】

辻村深月氏の「パッとしない子」を Audible で聴いた。
すごい小説だ。
そして「上手い!」とも思う。

言葉というナイフで容赦なく相手を刺す。
それを小説という形で実現している。

軽く聴きはじめたけど、途中で作業ができなくなった。
終わったときはホッとした。

アマゾンでの評価は2つに分かれている。
良い悪いではなく、好き嫌いなのだろう。
「気分が晴れないときにはお勧めしない」という感想が多かった。
それが普通の読後感だ。

その上で僕自身は★5つをつけたい。
実は、これを聴いたのは嫌な事があったときだ。
聴き終わった時には見事に「嫌な事」が吹っ飛んでいた。

思わぬ効能があったというわけだ。


結論:嫌な気持ちを吹き飛ばしたいときに聴こう












2018年7月3日火曜日

【★「 有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」を読んでいる】


ローソンに置いてあった漫画だ。
「 有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」という、分かりやすいタイトル。
あまりコンビニで本を買わないけど、つい買ってしまった。
そして読んでいる。面白い!

3巻シリーズになっていて、この本には25作品が入っている。
そのうち読んだことがあるのが半分弱。
そのほかに読みかけて挫折したものもある。
だから、読み終えていない15作品は簡単に漫画で読める、はず。

ちなみに読んだことがあるのは、
「人間失格」「山月記」「舞姫」「注文の多い料理店」「三四郎」
「蒲団」「たけくらべ」「阿Q正伝」「恩讐の彼方に」「ドグラ・マグラ」
の10作品だ。

このへんを漫画で読んでも、あまり覚えていないのでちょっと新鮮。

シリーズのほかの2つ、
「 有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」
「 必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」
にも期待ができそうだ。

結論:安直だけど漫画はいい




2018年7月1日日曜日

【★ 異世界行ったら本気でた!】

以前、「無職転生 異世界行ったら本気だす」を紹介した。
全部で18巻ほどあるそうだけど、現在は5巻まで来ている。
読んだわけではなく、Audible で聴いたのだ。

毒にも薬にもならず、適当に面白いので単純作業にピッタリ。
もちろん、文章を書く時などには無理だけど。

元の世界ではどうしようもないニートの主人公。
異世界に転生したら、努力して魔力を身につける。
そして美少女や戦士とともに大冒険。

それにしても、心配なことが1つある。
将来を約束した幼馴染を故郷に置いてきていること。
それでいて、別の美少女と一緒に冒険をしている。

これ、最後はどうやって決着をつけるの?
僕が心配することじゃないけど。

結論:異世界行ったら本気が出た!




2018年6月29日金曜日

【★ 他のクロスワード本】

昨日は英語のクロスワードパズルを紹介した。
もう1つ持っているものを紹介したい。

「英語のクロスワード101」というものだ。

こちらは日本人が作成したものだろう。
ヒントも日本語だ。
また、 "AT" とか、"ON" とか、前置詞の解答も多い。

レベル的には僕にちょうど良い。

1つのクロスワードで分からない単語が1つあるかないか。
でも、残りの単語もすぐに出るわけではない。
色々考える必要がある。

その過程が英語の勉強になるのかも。

結論:ヒントが日本語の英単語クロスワードも悪くない



2018年6月28日木曜日

【★ 英語のクロスワードパズルは面白い!】

ちょっとした気分転換に英語のクロスワードパズルをやっている。
これが案外、面白い。

自宅でやっているのは、"Advanced Crosswords" というもの。
Introductory, Elementary, Intermediate につづくシリーズ4冊め。
だいたい2000単語レベルだそうだ。

しかし、難しい。
15~20ほどの単語のうち、埋められない部分が2~3ある。

たとえば、
If I win the competition, I can (  ) a prize.
これを "C" からはじまる5文字で埋める。
パッと思いつくのは "GET" だけど、3文字だし、最初が "G" になるから合わない。

この正解は "CLAIM" になるそうだ。
日本語の「クレーム」は「言いがかり」的なニュアンスがある。
でも "CLAIM" は「当然のこととして要求する」という意味だそうだ。

まあ、日本でもクレームをつける人は、「当然だ」と思っているのだろう。
単にその人の思う「当然」と、言われた方のそれがずれているだけだ。

ともあれ、クロスワードパズルは面白い。

紙の本に鉛筆で埋めていき、できなかったところは赤ペンで埋める。
そうすると復習にも役立つ。
英語力もアップする、かも?

結論:自分のレベルにあった本を選ぼう




2018年6月23日土曜日

【★ 「見違える、私の仕事時間」を読んだ】

本当はもっと長いタイトルだ。
「デスクと気持ちの片づけで 見違える、私の仕事時間」という。

世に多くある片づけ本のうちの1つ。

しかし、なぜか僕は本屋で手に取った。
そして買ってしまった。
その理由を考えてみよう。

たぶん、片づけ本の大部分は家庭の片づけ、主婦向けだ。
でも世の中には女性と同じ数の男性がいる。
だからオフィス片づけの本は役に立つ。

もう1つ。
この本は写真が多い。
片づけの本は字よりも写真の方が説得力がある。

ヒントになることは沢山あった。
僕の方が進んでいることもあるけど、他人のやり方は参考になる。

結論:求む、オフィス片づけ本!



2018年6月20日水曜日

【★ 世界は変わらなかった!】

「砂漠」を読み終えた。
本の帯には「この1冊で世界が変わる、かもしれない」とあった。
面白かったけど、世界は変わらなかった。

内容は東北大学とおぼしき大学に入った新入生の青春物語。
男3人、女2人。
途中で少し増えて、最終的には男4人、女3人の黄金比に。

主人公たちより、絡んでくるキャラの方が立っていた。
他の大学の嫌な女子大生とか。
貧乏学生の金をまきあげようとするホストとか。

人によっては、凄く面白く読めるだろう。
世界が変わる人もいるかもしれない。

結論:求む、世界が変わる小説!



2018年6月17日日曜日

【★ 間違いのない作家】

これは単に僕の好みにすぎない。
でも、本屋なんかで何を買おうかと思ったときの参考にはなると思う。
あまり外れのない作家と、僕が読んで面白いと思った小説を書いておく。

池井戸 潤 「オレたち花のバブル組」
浅田 次郎 「とられてたまるか」
伊坂 幸太郎 「グラスホッパー」「死神の精度」
東野 圭吾 「白夜行」「容疑者Xの献身」
横山 秀夫 「陰の季節」
宮部 みゆき 「告白」
篠田 節子 「女たちのジハード」
貴志祐介 「黒い家」

特別面白かったものにはリンクを貼っておいた。

結論:僕にとっての最高傑作は「とられてたまるか」だ



2018年6月15日金曜日

【★ この一冊で世界が変わる、かもしれない】

「この一冊で世界が変わる、かもしれない。」というキャッチコピーの本。
それは、伊坂幸太郎の「砂漠」だ。

世界を変えてもらってもいいかなと思ったし、表紙も美しい。
本屋で手にとった。
そして買った。

今、読みかけているところ。

仙台にある大学の法学部に入学した新入生たちの青春ドラマ、のようだ。
麻雀したり、合コンしたり。

この小説を読んで僕みたいなオッサンの世界が変わるのか?
いささか疑問ではある。

まあまあ面白いので読み続けている。

結論:今のところ僕の世界は変わっていない



2018年6月12日火曜日

【★ 「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」を聴き終えた】

Audible の「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」を聴き終えた。
といっても、第1巻のみ。

こいつは面白い!
18巻くらいまであるから、しばらく聴くことができる。

あらすじはこうだ。

34歳の無職ニートが異世界に行き、今度こそ努力する。
そればかりか、努力を否定する連中に説教までしている。
実体験にもとづくものだから説得力がある。
努力しなければ大変なことになってしまう、という経験だ。

もちろん、ニート時代は親兄弟に散々説教されていた。
それでも努力する気になれなかった。
説教が下手くそだったからだ。

だから、異世界での効果的な説教の仕方もよく分かっている。

いよいよ第2巻は冒険への出発だ。
元ニートの主人公が、あり得ないほどモテる話らしい。

結論:ニートも使いよう





2018年6月7日木曜日

【★ 「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」を聴いている】

今 Audible で聴いているのは「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」だ。
現在、18巻くらいまで出ていて、その殆どが★5つ。
しかもレビューの数も多い。

きっと面白いのだろうと思ったら、やっぱり面白かった。

これはライトノベルの中でも「なろう系」と言われるジャンルらしい。
僕の乏しい知識によれば、「小説家になろう」というサイトがあり、そこでアマチュア小説を募集したところ、自分の願望を書いたニートらしき人たちが殺到したことから始まったものだと思われる。

その小説のほとんどが同じストーリーだ。
〇 主人公はニート
〇 毎日 RPG などのネットゲームをしながら無為に過ごしている
〇 何かの拍子に異世界に飛ばされる
〇 そこは魔法と冒険の国
〇 RPG で蓄えた知識で大活躍
〇 美少女にモテまくり
という、努力せずしてハッピーになれるという妄想を描いたものだ。

なんとも都合のよいストーリーだけど、その気持ちは理解できる。

その中の大ヒットが、「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」だ。
作者が誰かよく知らないけど、印税で大儲してニート脱出だ、これは。
でも、案外、普通の勤め人だったりして。

結論:なろう作家もいいかもしれない




2018年6月5日火曜日

【★ Audible ランキング】

単純作業や散歩の友、Audible。
古今東西の小説やエッセイを朗読してくれる。

ただ、難点もある。
聴きたいものを探すのに手間と時間がかかることだ。

同じ事を考えている読者も多いと思う。

そこで僕が外れのないランキングを作った。
同じ趣味の人には参考になると思う。
多くはこのブログで既に紹介したものだけど。

〇 「奥右筆秘帳」シリーズ ・・・ テンポの良い時代劇
〇 「うそつきアーニャの真っ赤な真実」 ・・・ 少女の見た現代史
〇 「ジョーカー・ゲーム」とその続編 ・・・ 日本が舞台のスパイ小説
〇 「コンビニ人間」 ・・・ こんな世界があったのか!
〇 「鉄道員(ぽっぽや)」 ・・・ 浅田次郎節に泣かされる
〇 「人生は楽しいかい?」 ・・・ 最初から最後まで笑いました
〇 「降霊会の夜」 ・・・ 途中からやめられなくなる
〇 「英語はトレーニングだ」 ・・・ 聴きやすい英語教材
〇 「火花」 ・・・ 芸人の世界をカイマ見た
〇 「終わった人」 ・・・ 現実を突きつけられる
〇 「グラスホッパー」 ・・・ 複数の職業殺人者が交錯する
〇 「悪貨」 ・・・ 実際の事件をモデルにしたのか?
〇 「霞町物語 雛の花」 ・・・ 江戸っ子の祖母を描く
〇 「霞町物語 遺影」 ・・・ 祖母の死後の話
〇 「孤狼の血」 ・・・ 熱い警察小説
〇 「忠臣蔵 こどものための聴く絵本シリーズ」 ・・・ 泣きたいときに
〇 「人工知能は人間を超えるか」 ・・・ AIを知る

上のものはどれも外れがない。

でも自分のベスト9をあげるなら、「奥右筆秘帳」「ジョーカー・ゲーム」「コンビニ人間」「人生は楽しいかい?」「降霊会の夜」「終わった人」「霞町物語 雛の花」「孤狼の血」「忠臣蔵 こどものための聴く絵本シリーズ」となる。

結論:このリストは時々アップデートします

イヤホンのイラスト(インナーイヤー)

2018年5月18日金曜日

【★ 「プリズナートレーニング」を読んでいる】

これは人生のかなりの年月をアメリカの監獄で過ごした著者の話。
タフな世界で生き抜くために身につけた筋トレ法を紹介している。

監獄の中だからダンベルやマシーンなど、気の利いたものは何もない。
使えるのは床、壁、天井の鉄棒など。
つまり、物を使わないトレーニング法だ。

全部で6つの運動を初心者から中級者、上級者と紹介している。
各運動は10段階に分かれ、各段階がまた3つのステップに分かれている。
1つのステップを10日間行い、次のステップに進む。
そうすると全部で300日かかって最上級に到達することになる。

第1段階の最初のステップは世にも簡単なものだ。
だから続きそうな気がする。

ということで早速始めてみた。

結論:この本に従って、地道に努力しよう



2018年5月17日木曜日

【★ 「悪貨」を聴いた】

Audible で「悪貨」を聴いた。
島田雅彦氏の小説で、2010年に出版、2014年にTVドラマ化されている。

ある朝、公園で寝ていたホームレスの枕元に100万円が置かれていた。
その金が色々な事件を起こすところから物語が始まる。
実はこの100万円は呪われた札束だったのだ。

一方、大学教授だった池尻は墓場で拾った少年、野々宮冬彦とともに「彼岸コミューン」という共同体を始めた。非常に優秀であった野々宮は、その後、紆余曲折の人生を歩む。

やがて野々宮と100万円の関係が次第に明らかになる。

100万円と野々宮の話はそれぞれスピード感があって面白かったが、その後の展開がイマイチだった気がする。

アマゾンの書評では★3.5であったが、そのくらいの面白さだった。

結論:時間があったらどうぞ




2018年5月16日水曜日

【★ 「ほかならぬ人へ」を聴いた】

「ほかならぬ人へ」を Audible で聴いた。

知らなかったが、第142回(平成21年度下半期)の直木賞受賞作だそうだ。

面白かった。
けど、昨日紹介した「コンビニ人間」の方が僕は好きだ。

「ほかならぬ人へ」は、財閥の家に生まれた主人公の話だ。
キャバクラ嬢と結婚するが、その結婚生活がグジャグジャになる。
救いようがないほどにひどいことになってしまう。

僕は自分の人生が単純だからか、このテのグジャグジャが苦手だ。

後半は主人公が救われるが、ここが駆け足になってしまっている。
前半の重さに匹敵するものを後半に求めたかったけど、ダメかな?

よくできている小説には違いない。
このような話が好きな人も大勢いるのだろう。

結論:「ほかならぬ人へ」は一読の価値があると思う。





2018年5月15日火曜日

【★ 「コンビニ人間」を聴いた】

2016年、第155回の芥川賞受賞作品なのだそうだ。
そんな事は知らずに Audible で聴いた、面白かった。

30代半ばの主人公の女性は作者自身なのだろう。

いわゆる発達障害かもしれない。
高校を卒業するまでは周囲の人との関係をうまく築けなかった。
でも、家の近所にコンビニができで人生が一変する。
何でもマニュアル通りのアルバイトを通じて社会に溶け込めた。
だからコンビニ人間だ。

芥川賞選考委員による選評は様々だそうだ。
すごく誉めているのもあれば、そうでないのもあり、無視しているのもあるとか。

僕はこの一作に関していえば凄く良いと思う。

ただ、この作家はコンビニ以外のものもかけるのだろうか?
それが疑問ではある。

同じ作者でもう1つ聴いたのが、「コンビニエンスストア様」だ。
基本的には「コンビニ人間」と変わらないように思う。

他にも小説を出しているようなので、機会があったら読みたい。

結論:「コンビニ人間」は間違いなく面白い小説だ




2018年4月4日水曜日

【★ 「人生は楽しいかい?」を聴いた】

「人生は楽しいかい?」はヒットだった。
Audible で聴いた人の感想が皆、★5つというのも理解できる。

主人公は若いサラリーマン。
何をやってもうまくいかないし、出世争いでは同期に先を越された。

ある日、電車の中で同じ会社の女性社員が危なそうなオッサンに絡まれているのに遭遇した。何かしなくてはいけない、でも体が動かない、声も出ない。そんな状況の時に登場したのが怪しい関西弁をしゃべるロシア人のおっさん、ゲオっち。あっという間にその場を収めてしまう。

その後、縁あってゲオっちに再会した主人公は弟子となり、色々と教えてもらう。その内容はロシア特殊部隊スペツナズの格闘術「システマ」であるが、それ以上に人生や人間関係にも広く応用できるものになっている。

後は主人公がゲオっちの教えを受けながらサラリーマンとしても成長して壁を越えていく物語だ。

あとがきによると、元々はシステマを紹介する真面目な教科書風の本だったが、これを物語風にした方が良いという編集者の提案で、ドタバタ喜劇にしてしまったらしい。人生の知恵が詰まった内容と、関西弁をしゃべるロシア人という組み合わせが絶妙で最後まで一気に聴いてしまった。

ストーリーとしても面白かったがシステマの教えも現実の人生に応用できそうだ。

結論:ゲオっち。日本の若者を救ってやってくれ!