島田雅彦氏の小説で、2010年に出版、2014年にTVドラマ化されている。
ある朝、公園で寝ていたホームレスの枕元に100万円が置かれていた。
その金が色々な事件を起こすところから物語が始まる。
実はこの100万円は呪われた札束だったのだ。
一方、大学教授だった池尻は墓場で拾った少年、野々宮冬彦とともに「彼岸コミューン」という共同体を始めた。非常に優秀であった野々宮は、その後、紆余曲折の人生を歩む。
やがて野々宮と100万円の関係が次第に明らかになる。
100万円と野々宮の話はそれぞれスピード感があって面白かったが、その後の展開がイマイチだった気がする。
アマゾンの書評では★3.5であったが、そのくらいの面白さだった。
結論:時間があったらどうぞ
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