2018年2月28日水曜日

【★ 「ダブル・ジョーカー」も聴いた】

「ジョーカー・ゲーム」の続編、「ダブル・ジョーカー」も Audible で聴いた。

「ジョーカー・ゲーム」では、戦前の帝国陸軍の中に密かに設置されたD機関という諜報組織が舞台となっている。

「ダブル・ジョーカー」では、帝国陸軍内2つ目の諜報組織、風機関との確執が描かれる。

こちらも面白い。でも、颯爽と登場した「ジョーカー・ゲーム」ほどの衝撃はない。
とはいえ、物語の続きが気になり、どんどん聴いてしまう。
そして、舞台は世界に拡がり、ついに真珠湾攻撃が報じられる。

結論:いよいよ時代は開戦へ!






2018年2月27日火曜日

【★ 「ジョーカー・ゲーム」終了】

「ジョーカー・ゲーム」を Audible で聴き終えた。
面白い、よく出来ている。

「このミステリーがすごい!」で第2位、週刊文春ミステリーベスト10で第3位、そして、吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞を受賞したのも頷ける。

2008年に発売されているから10年前のことだ。

以来、本屋では何度も表紙をみかけた。
でも遂に手にとることはなかった。

今になってみれば惜しいことをした。

しかし、こうして聴いているのだからよしとしよう。

結論:「ジョーカー・ゲーム」読むべし




2018年2月25日日曜日

【★ iPhone 6 復活!】

昨日はアップルで電池交換を頼んだことを述べた。
今日はその後の顛末だ。

アップルに行くと、例によって大行列。
ともかく、受付をすませて30分ほど待った。
スマホを持っていないから、時間をつぶすのが難しい。
ボーッと人を観察しているのみ。

よく見たら店員さんだけじゃなく、お客さんも外国人多し!
日本人のように見えるが中国語だか韓国語だかでしゃべっている。

呼ばれてスマホが返却された。
「データも残っています!」と言われた。
バックアップをとっていたが、無用になってしまった。
もちろんその方がいい。

新しいバッテリーはよくもつ。
体感で10倍くらい強力だ。

もう充電のことは気にしなくてすむ。

結論:iPhone 6 復活!

立ってスマホを使う人のイラスト(男性会社員・笑顔)




2018年2月24日土曜日

【★ iPhone 6 の電池交換】

購入から2年半くらい経って、徐々にバッテリーが弱ってきた。
最近は常時、充電しないとダメだ。
以前、イングレスをしながら1時間以上歩いていた頃が懐かしい。

そこで、iPhone 6 の交換用バッテリーを申し込んだ。
そうすると、1ヶ月ほどして入荷の連絡があった。

今日はバッテリー交換にアップルを訪れた。

大量の人、人、人。
店員さんは外国人が多い。
でも、皆、流暢な日本語をしゃべる。
日本人かと思ったらアジア系の外国人だったりする。

話が通じれば何国人でもいいのだけど。

受付に20分ほど並び、登録して20分ほど待った。
そして、色々と手続きをしてスマホを預けた。
バッテリー交換まで2時間半かかるそうな。

そろそろ回収に行こう。

結論:iPhone 6 のバッテリー交換は一大事業だ

スマートフォン・スマホのイラスト

2018年2月23日金曜日

【★ 海側の車窓から富士山が見えた】

東海道新幹線で名古屋から東京に向かっていたある日。
右側(海側)の窓側席に座っていたら、突然、巨大な山が見えた。
形からして富士山そのもの。
日本人なら誰もが見間違えることはない。

しかし、富士山ってのは東京に向かって左側に見えるはず。
もしかして窓に反射して見えたのか? 別の山なのか?

ネットで確認すると、掛川駅と静岡駅の間で右側に見えるそうだ。
なんか、日常の中の非日常みたいにヌッと出てくる。
左から見るより美しい気がするのは僕だけか?

結論:東京向き東海道新幹線は右側に座ろう



2018年2月22日木曜日

【★「ジョーカー・ゲーム」を聴く】

Audible で有名な小説を次々に聴いている。
今は「ジョーカー・ゲーム」だ。

太平洋戦争前の日本が舞台。
陸軍中野学校をモデルとするスパイ養成組織「D機関」を描いている。
D機関のできた経緯から始まる短編集だ。

どうやってスパイ候補生を集め、どう鍛えたのか。
そして生まれた「化け物」たちを動かす冷徹な論理。

いつのまにか、自分も戦前日本の世界に入り込んでいる。
あたかも世を欺く仮の姿で生活しているような気分になった。

結論:「ジョーカー・ゲーム」は掘り出し物だ!




2018年2月21日水曜日

【★ 「忠臣蔵」1958年】

1958年に制作された長谷川一夫版、「忠臣蔵」

60年前の映画なので、ややスピード感に欠ける。
そして、画質、音質とも今ひとつ。

でも忠臣蔵は忠臣蔵だ。

雪の中の吉良邸への討ち入りは美しささえ感じる。
やはり日本人にとっての最高の物語だ。


結論:ストーリーを知っていても泣ける、忠臣蔵!






2018年2月20日火曜日

【★ ネットのスピードテスト】

最近、自宅のネットのスピードが遅く感じる。
職場も以前ほど速い気がしない。

そこでUSENのスピードテストをやってみた。

そうすると、
自宅が 0.987Mbps 「ちょっと重いファイルのダウンロードもこれならストレスはないかもしれません」
職場が 6.023Mbps 「良い感じのスピードですよね。安定してこのくらいの速度が出ていればひとまず安心」

ということだった。
これが速いのか遅いのか良く分からない。
自宅で職場程度の速さなら文句はないのだけど。

結論:そろそろネット環境を見直すか

遅いインターネットのイラスト

2018年2月19日月曜日

【★ 「グラスホッパー」終了】

Audible で聴いていた「グラスホッパー」が終了した。
内容はまあまあかな。

途中からパターンが見えてくるので、あまりドキドキしなくなった。

面白いのはナレーターだ。
原島梢氏という女性。

全部で10人くらいの登場人物の声色をすべて演じ分けている。
男性も含めてだ。これは感心した。

女性が男性の声色を使うのと、逆とでは、前者の方が違和感がない。
原島氏も「朝顔」という殺し屋をうまく演じていた。

結論:Audible は女性ナレーターを選ぶべし




2018年2月18日日曜日

【★ PDFでプレゼンの練習】

とある場所で講演をすることになった。
パワーポイントを使った1時間ほどのお話。
60スライドほどになる。

開始時刻までしゃべる練習をする。

この時、うまい方法を思いついた。
パワーポイントを印刷するときには、6スライド/枚になる。
しかし、PDF化すると24スライド/枚でも可能だ。

こうしておけば、60スライドでわずか3枚。

その3枚を持って、人の少ないところでブツブツと練習。
口に出してみると、案外、簡単な言葉が出てこなかったりする。
練習につぐ練習の後、本番ではうまくいった。

結論:パワポのプレゼンはPDFを使って練習しよう

プロジェクターを使ってプレゼンをする人のイラスト



2018年2月17日土曜日

【★ 耳鳴りの治し方】

年を取ってくると誰にでも耳鳴りは訪れる(らしい)
早い人は50代くらいからだ。
「ジーーーン」とか「ぴーーー」という音がするそうな。

耳鳴りくらいと思っても、これで困っている人も多い。
小林製薬からはナリピタン®という薬まで売られている。
さすが小林製薬、ネーミングがうまい!

ところが、耳鳴りを簡単に治す方法が YouTube で紹介されていた。
後頭部で指をパチン、パチンと鳴らすだけだ。
動画の中では50回、とか言っていた。

害もなさそうだし、やってみてもいいかもしれない

結論:治せる耳鳴りをあきらめるな!



★「シューン、シューン」という音の耳鳴りは病気だ。すぐ医者にいけ!


2018年2月16日金曜日

【★ 雑用にはエネルギーが必要】

雑用はとかく軽視されがちである。
でも、放置していたら永遠になくならない。

そこで片付ける算段をする。
まずは雑用に要するエネルギーと時間を見積もる。
これが案外大きい。

というのは、その都度、頭を使わなくてはならない。
案件ごとに工夫が必要だ。

だから朝早くやるのが良い。
エネルギーが溢れていれば、どんどん片付く。

雑用が片付けば、本業も捗る。

結論:雑用は朝、一気にやろう!

ADのイラスト(テレビ)

2018年2月15日木曜日

【★ Simplenote 復旧!】

原稿の下書きなどに Simplenote を愛用していた。が、昨晩、全く使えなくなった。ただし、使えないのは Web 版だけで、スマホ版で見ることはできた。

Twitter を見ると、「Simplenote が使えない!」と阿鼻叫喚。自分だけじゃないみたいで安心した。

で、下書きはひとまず Evernote を使った。同じように使える。

それで今朝、再度 Simplenote を試してみた。何事もなかったかのように使えた。

Twitter を覗いてみると、午前4時頃に公式アウントが、"We are still working to resolve the issue." とか、"Not yet :( we are working hard to resolve the problem."
などとやっていたが、ついに "We're working hard to get things back up and running! Thanks for your patience :)" という勝利宣言を出していた。

 色々大変だったけど、ユーザーたちも "Web app seems to be working again - thanks!" と喜んでいる。

 なにはともあれ、良かった良かった。

結論:Simplenote を愛用している人達がこんなに多かったとは!

パソコンに文句を言っている人のイラスト





2018年2月14日水曜日

【★ 打合せ忘れてた!】

今日、打合せがあった。
僕も行くはずだったけど、気づいたら終わっていた。
すっかり忘れていた。

情けない!

後で恐る恐る電話してみたら、僕抜きでも問題なかったみたい。

でも情けない。
忘れないための良い方法はないものか?

結論:スケジュールは何度も確認しよう

開いたシステム手帳のイラスト


2018年2月13日火曜日

【★ グラスホッパー】

今、Audible で聴いているのは「グラスホッパー」だ。
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズの1つめになるらしい。

冒頭、3人の殺し屋が出てきて、それぞれに人を殺した。
それぞれにキャラが違っているところが面白い。

これからどういうストーリーになるのか、見当もつかない。

伊坂幸太郎氏の小説は「死神の精度」を読んだことがある。
死神もある意味、殺し屋に似た存在だ。
面白かったが中身は覚えていない。

ドアの覗き穴から何時間も同じ姿勢で外を監視していた、
という描写があったような気もする。
死神だから、そんなこともできてしまうのだ。

ともあれ、聴き終わったら、また報告します。

結論:「グラスホッパー」、滑り出しは快調!





2018年2月12日月曜日

【★ リアル GRIT】

リアルで GRIT な体験をした。
だからそれを書き残そうと思った。
でも途中で中断することになった。

それが朝の9時頃。
12時までに続きを書こうと思って時刻を設定した。

で、そのままになって現在に至る。

12時になったら中身のないものが自動的に流れてしまった。
読みに来てくれた人、ゴメン!
タイトルだけの白紙で、仰天モノだったと思う。

で、今は21時25分頃。

朝、何を書こうと思っていたか、思い出せない。
夢を覚えていられないのと同じ。

すぐに書きとめないといけないな。


結論:夢も寝床の中でメモした方がいいと思う

悪夢のイラスト

2018年2月11日日曜日

【★ 上澄みジュース】

100%果汁という触れ込みのオレンジジュースが我が家にあった。
オレンジの種類別に色々な味になっている。

しばらく置いておくと透明な容器の中で粉成分が沈殿する。
だから飲むときにはよく振ってから飲んでいた。
注意書きにもそのようにせよ、と書いてある。

ある日、ふと上澄みだけ飲んでみたらどうか、と考えた。
そこでオレンジジュースの上澄み、微かな色の部分だけを飲んだ。

なんと! 玄妙な味! こんな旨いものは飲んだことがない。

以来、色々なジュースを買ってきては沈殿させている。

でも、透明な容器に入っているものが少ない。
うまく沈殿するものも少ない。

まだまだ試行錯誤の段階だ。

結論:上澄みジュース探究の旅は続く

オレンジジュースのイラスト


2018年2月10日土曜日

【★ もう1つの「南部坂」】

昨日は忠臣蔵の名場面、「南部坂雪の別れ」を紹介した。
1985年のテレビドラマ「忠臣蔵」。
里見浩太朗の内蔵助と多岐川裕美の瑤泉院だ。

本日は、別の「南部坂雪の別れ」を紹介したい。
こちらは1996年のテレビドラマ「忠臣蔵」だ。
大石内蔵助は北大路欣也、瑤泉院は麻乃佳世となっている。
麻乃佳世は、元タカラジェンヌ、月組トップ娘役だったそうだ。
その時の月組トップスターは涼風真世、天海祐希だ。
1995年に天海とともに退団している。

北大路内蔵助と麻乃瑤泉院も素晴らしい。
泣ける!


結論:「内蔵助、辛かったであろう、悲しかったであろう」



2018年2月9日金曜日

【★ 泣いて感情をリセットする】

悲しいから泣くのではない。
泣くから悲しくなるのだ。

でも、泣くのは悪いことばかりでもない。
涙とともに感情が洗い流され、リセットされる気がする。

忠臣蔵「南部坂雪の別れ」なんか、何度みても泣ける。

気分がむしゃくしゃした時に見ると良い。
リセットされて、新しい気持ちになれる。

結論:「内蔵助、許してたもれ!」

★ 南部坂雪の別れ」は51分05秒付近から


2018年2月8日木曜日

【★ 「GRIT」を読んだ】

本屋でみつけた「やり抜く力-GRIT」を読んだ。

GRITとは、あきらめずに最後までやり抜く力のこと。
頭の良さや身体能力よりも、GRITを持つものこそが何事かを達成する。

この本は本職の心理学者が膨大なデータをもとに一般向けに書いた成功の秘訣。
エッセンスは以下のとおり。

才能 x 努力 → スキル
スキル x 努力 → 達成

ということで、才能よりも努力の方が重要になってくる。

そして努力というのは意識した練習でなくてはならない。
つまり英語リスニング能力を鍛えようと思ったら聞き流しでは駄目だ。
聴いてはスクリプトを確認して再び聴く、というのが意識した練習ということになる。

そして努力は習慣化すると良い。
僕も資格試験の勉強でやったことを覚えている。
職場の図書室で本を広げて勉強していた。
毎回、片付けていたが、だんだん片付けるのが面倒になった。
そこで、勉強に飽いたら、そのまま帰宅した。
また勉強する時間ができたら、スポッとその空間にはまって続きをやった。
空き時間ができるたびにはまった。

そして首尾よく合格することができた。
習慣化の勝利だったのだろう。

たぶん、人によってこの本のエッセンスは違ってくると思う。
それぞれが、それぞれの読み方をすると良い。

結論:努力、意識した練習、習慣化!




2018年2月7日水曜日

【★ 会議で居眠りしないコツ】

会議で居眠りすることがよくある。
特に午後1番とか、2時間もかかる会議とかだ。

そこで、寝ても大丈夫なようにスマホで録音する。
不思議なことに、録音していると寝ない。

だから録音を聴きなおしたことは1度もない。

逆に録音を忘れていると寝てしまう。
どうなっているのかね?


結論:人生は不可解なり

2018年2月6日火曜日

【★ 電車内で外国人に話しかけられた】

出張先からの帰りの電車。4人掛けの席に座っていたが、向かいは外国人夫婦だった。浅黒くてホリの深い顔、南アジア系だろうか。

突然、電車が停まり、車内放送があった。「人身事故のため、しばらく停車いたします」

車両の周囲を駅員さんや作業服姿の人達が走っている。10分、20分。電車は停まったままだ。

外国人夫婦は何が起こったか分からず、困惑している。
「きっと話しかけられるだろうな。でも人身事故ってのは英語で何というのだろう?」
そう思ってこっそりスマホで調べてみた。physical accident だ。なるほどね。

やはり話しかけてきた。
「何ガ起コッタノデスカ?」
「人身事故ですよ。いつ出発するか分からないみたいです」

やがて電車はゆっくり走り始めた。

外国人夫婦は安心したのか、自分たちは〇〇駅で降りたいのだけど次の駅でいいのか、などと色々しゃべってくる。「そいつは似て非なる駅だから次の次だ」と答えた。

夫婦は何度もお礼を言いつつ、目的の駅で降りていった。

結論:人身事故は physical accident だ。覚えておこう

外国人観光客のイラスト(東南アジア人)



2018年2月5日月曜日

【★ ゴミ捨てのコツ】

週2回、家のゴミを捨てる。
朝の忙しい時なので、つい億劫になってパスしてしまう。

そこで、どうすればゴミ捨てができるかを考えた。

まず、ゴミ捨てのプロセスを考える。

● シンクの水切りネット内の生ゴミをビニール袋に詰める。
〇 そのビニール袋をコンビニ袋に入れて括る。
〇 コンビニ袋をゴミ箱の中の自治体ゴミ袋の中に捨てる。
● シンクの水切りネットを新しい物に取り替える
〇 ゴミ箱から自治体ゴミ袋を取り出して、中のゴミごと括る。
● 自治体ゴミ袋を新しいものに替えて、ゴミ箱にセットする。
〇 括った自治体ゴミ袋をゴミ集積場所に出す

結構面倒だ。これらの過程のうち、どの部分が心理的障壁かつ省略可能かを考えた。それは●の部分だ。

まず水切りネットはビニール袋に入れる必要はない。何日か家の中に置いておくのであれば、悪臭が出てこないようにビニール袋に入れるわけだけど、ゴミ出しの当日ならいきなりコンビニ袋に入れてもOKだ。

次にシンクの水切りネットを新しいものに替える必要はない。いや、必要はあるのだけど、今やらなくても後で良い。

そして自治体ゴミ袋も新しいものに替える必要はない。まずはゴミ出しが先決。

そう考えて、手抜きできるところを手抜きしてしまうと随分楽になった。機嫌よくゴミを捨てることができる。

結論:ゴミ捨ては、今しなくてはならない事だけに集中しよう

ゴミ出しのイラスト






2018年2月4日日曜日

【★ 「嘘つきアーニャ」終了。泣いた・・・】

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を Audible で聴き終えた。
そして、泣いた。

ロシア語通訳の米原万里氏が1960年代にプラハのソビエト学校で同級生だった3人の友達を30年後に訪ねる話だ。3人の級友はそれぞれギリシア、ルーマニア、そしてユーゴスラビアから来ていた。小説全体は3部構成だ。

〇 リッツァの夢見た青空
〇 嘘つきアーニャの真っ赤な真実
〇 白い都のヤスミンカ

ちょうど青、赤、白となっている。なんだかフランス国旗みたいだが、フランスにはほとんど触れられていない。

リッツァ、アーニャ、ヤスミンカと順に聴いていくにつれて、どんどん話が深刻になっていく。何しろユーゴスラビアは国自体が分裂して内戦をしていたのだから、1990年代のヤスミンカは生きているのかどうかすら分からない状態だ。

面白いのは、小学生時代の友達を述べた後に30年後の状況を語っているところだ。小学生といっても、それぞれが親の都合で母国から遠いプラハにやってきてロシア語の授業を受けているわけだから、嫌でも民族とは何か、宗教とは何かということを突きつけられる。

僕も在米時代、日本人としてのアイデンティティーについて、民族やら宗教やら言葉やら、色々な方面から考えさせられた。考えるという生易しいものではなく、現実に直面させられ続けた。異国で暮らしていれば、大人だけでなく子供でも同じ状況におかれる。

その意味では「白い都のヤスミンカ」が最も心に刺さった。もし読むなり聴くなりする機会があれば、是非ヤスミンカの話までいって欲しい。


結論:真っ赤な真実より、白い都





2018年2月3日土曜日

【★ ICOCAをコンビニでチャージ】

色んな種類のある IC カード。
紆余曲折を経て、今は ICOCA を愛用している。

どんどん使うと残額が減ってくる。当たり前だけど。

でも、チャージするために駅に行ったりするのは面倒だ。

そう思っていたら、実はコンビニでチャージできることを知った。
ローソンのレジで実際にやってみたら、簡単にできた。

今の今まで知らなかった!

結論:IC カードはコンビニでチャージしよう

ICカードのイラスト

2018年2月2日金曜日

【★ 「嘘つきアーニャ」はプロレタリア文学】

今、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を Audible で聴いている。

1960年代にプラハのソビエト学校で同級生だった3人を30年後に訪ねるお話。
現在は3人のうちの2番目、ルーマニア人のアーニャと会う場面を聴いているところだ。

共産主義を信奉して世界中からプラハに集まった人々の子弟が通学していたソビエト学校。その後、子供たちは散り散りになり、プラハの春やチャウシェスク政権の崩壊など、歴史の激動の中を生き抜いて、再会することになった。

作者の米原万里氏は父親とは違い、別に共産主義者というわけではなさそう。単なる普通の日本人だ。

でも、共産主義というのは作家にとっては実に興味深いテーマだと思う。「自由と欲望の追求」という資本主義の前に、「平等」という高潔な思想はいとも簡単に蹴散らされてしまう。そこに人間の弱さがあり、ドラマが生れる。

プロレタリア文学の代表のように言われる小林多喜二ですら、共産主義者の前に1人の作家だったのだと僕は思う。その時点で最も面白いテーマが共産主義だっただけで、もし彼が現代に生きていたら金融を語っていたんじゃなかろうか。

それはともかく、それぞれの登場人物が語るプラハの春、チャウシェスク政権の崩壊は、それぞれの物語として興味深い。

さて、3番目の同級生とはどのような再会になるのか?


結論:嘘つきアーニャの語るルーマニアの歴史、聴いてあげよう!



2018年2月1日木曜日

【★ 行き詰ったら早く寝ろ】

仕事をしていて、まったく捗らなくなることがある。
まるで向かい風の中で自転車を漕ぐみたいに。

そんな時はとっとと寝てしまおう。

翌朝早く起きて続きをやった方がいい。

向かい風が追い風に変っている。


結論:行き詰ったら寝てしまうにかぎる

寝ている人のイラスト(男性)