2018年4月9日月曜日

【★ 久しぶりにTOCについて考える】

constraint の日本語訳は何だったかな、と思って調べた。
それには Theory of Constraint の訳が分かればいい。
すると「制約」となっていた。
確かにそうだ、その通り。

ということで、久しぶりにゴールドラット博士の Theory of Constraint (=TOC) に思いをはせる。

TOCによるスループット会計を自分なりに解釈してみよう。

たとえば、ある自動車の原価を考えるとする。

これまでの会計なら、車1台分に必要な材料費、人件費だけでなく設備費も割り当てるのだと思う。だから材料費10万円、人件費10万円、設備費10万円の合計30万円が原価となり、1台あたり30万円以上で売らないと損する。25万円という値段をつけてしまったら、売れば売るほど赤字になる。

でも、スループット会計なら、材料費10万円と人件費10万円だけをカウントし、原価を20万円と考える。だから25万円で売っても十分に儲かる。1台ごとに5万円儲けて設備購入時の借金を返済する。

そんな考え方で良かったかな。
そもそも、設備費を1台ずつに割り振るなんて面倒だしね。

違っていたら教えて下さい。

結論:TOCは色々応用可能だ

機械を操作している工場員のイラスト






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