constraint の日本語訳は何だったかな、と思って調べた。
それには Theory of Constraint の訳が分かればいい。
すると「制約」となっていた。
確かにそうだ、その通り。
ということで、久しぶりにゴールドラット博士の Theory of Constraint (=TOC) に思いをはせる。
TOCによるスループット会計を自分なりに解釈してみよう。
たとえば、ある自動車の原価を考えるとする。
これまでの会計なら、車1台分に必要な材料費、人件費だけでなく設備費も割り当てるのだと思う。だから材料費10万円、人件費10万円、設備費10万円の合計30万円が原価となり、1台あたり30万円以上で売らないと損する。25万円という値段をつけてしまったら、売れば売るほど赤字になる。
でも、スループット会計なら、材料費10万円と人件費10万円だけをカウントし、原価を20万円と考える。だから25万円で売っても十分に儲かる。1台ごとに5万円儲けて設備購入時の借金を返済する。
そんな考え方で良かったかな。
そもそも、設備費を1台ずつに割り振るなんて面倒だしね。
違っていたら教えて下さい。
結論:TOCは色々応用可能だ
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