2016年12月21日水曜日

【熊と戦う】

一般道を時速50キロで走るヒグマの映像が話題になっていた。

そこでふと考えた。

こんな奴と遭遇した場合、なすすべがあるのか?

走って逃げようにも相手は時速50キロ。
木の上に逃げようにも相手の方が木登りは得意。

ところが世界は広い。

熊と遭遇して撃退した青年のニュースが出ていた。
青年は熊の鼻にパンチをくらわせたそうだ。
熊は迷惑そうな顔をして逃げていったそうな。

どういうことか?
熊は自分の目の前にあるものを前足で払う習性がある。
障害物を熊が前足で払った瞬間、がら空きの顔面にパンチを入れることができる。
つまり、ボクシングのワンツーパンチの要領。

左のジャブはフェイントで、それに続く右ストレートこそが本命。
自分の手で直接殴ろうとすると相手に近づきすぎるので、木の枝や傘なんかを使うと良い。

熊の目の前に左手にもった枝を出し、相手が前足で払った瞬間、右手の枝を鼻に突き刺す。
見事にフェイントに引っ掛かるはず。
熊の学習効果なんぞは知れたものなので、3回やれば3回とも引っ掛かる。

致命傷にはならないが、枝で鼻を何回も刺されたら熊も嫌になってくるはず。

「この人間、なんだか鬱陶しいなあ。今日は勘弁しておいてやるぜ」
と何処かに行ってくれればしめたもの。

ひょっとすると大きな声で奇声をあげながら鼻に刺してやると良いかもしれない。
帰りかけた熊が戻ってきたときに奇声だけで撃退できる・・・はず。

ま、遭遇しないのが1番だけど。


結論:熊はワンツーパンチに引っ掛かる



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