今日は、他にも非対称性があるということを述べるとともに、そのことを意識した英語上達法を述べたい。
他にもあるという非対称性は、「自分のしゃべる言い回しも限られている」ということだ。
相手の言ってくる事は予想がつかない。想定外の事ばかりだ。でも、自分の言うことは想定内だ。当たり前だけど。そして、自分が使う言い回しも限られている。とりあえず100とか、そんなものじゃないかな。
なので、自分のよく使う言い回しをあらかじめ英語にして覚えておけば、日常会話では随分役に立つ。
しかし、「自分のよく使う言い回し」と言われても急には思いつかない。そこで、このような英語上達法を考えた。必要人数は1人から4人。とりあえずワールド・カフェ方式で、4人が参加していると考える。
第1段階:トーキングスティックを使って、あるテーマについて日本語で語り合う。たとえば、「私の英語上達法」とか「幸福な人生とは」とか、何でも良い。ワールドカフェなので、テーブルの上に敷いた模造紙の上に思いついた事を何でも落書きする。
第2段階:同じテーマについて、英語で語り合う。今度は手強い。「ガギグゲゴ」状態になるのは目に見えている。この時に、言えそうで言えなかった表現を日本語で模造紙に書く。
第3段階:言えなかった表現を英語に直す。知っている人がアドバイスしてもいいし、スマホで検索しても良い。これを模造紙に書く。
第4段階:再び同じテーマについて、英語で語り合う。そうすると、あら不思議! いつの間にか英語がペラペラになっている。
もし参加者が2人なら2人でやってもいいし、自分1人でも可能だ。
結論:ワールドカフェを利用した英語上達法。試してみる価値はある。

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