先日、職場の昇任試験の面接官をした。内容は受験者のプレゼンと質疑応答だ。
準備してきた資料は凡庸なものもあれば、よく作りこまれたものもあった。プレゼン自体は練習してきたのか、皆そつなくこなす。
差が出るのは質疑応答だ。具体的内容に突っ込んだ質問に対して、どんどん答えるものもいれば、曖昧な一般論に終始してしまうものもいる。
前者にはより詳しい質問をする。結果的に厳しい問答になったかもしれないが、高得点をつけた。
後者に対してはあまり恥をかかせるのも気の毒なので、笑顔で寸止め質問をせざるを得ない。受験者の手応えに反して得点は低くなってしまう。
盛り上がった面接試験ほど落とされがち、という都市伝説には真実が含まれている。面接官をやってみて、そう感じた。
結論:面接試験は想定問答まで準備しておこう
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