買ったのは、一昨日触れた「この世界に i をこめて」だ。
アマゾンレビューでは4つ星か5つ星。
だから凄く期待して読んだ。
この小説が僕の青春の空白を埋めてくれるはずだった。
でも、期待が大きすぎた。
作者の佐野徹夜さん、ごめん!
簡単にストーリーを紹介しておく。
主人公は中学生の男の子で小説家を目指している。
2人しかいない文芸部の相方は同学年の女の子。
彼女も小説家を目指している。
そして、彼女が先に華々しくデビューした!
残りは本編を読んで下さい。
なんで期待したほどではなかったのかなあ、と考えてみた。
・登場人物3人のキャラがかぶっている
・「生きづらい」という陳腐になりつつある言葉が多用されている。
全文を通じて1回使えば十分だ。
・作者の小説愛は分かる。が、それにしても「小説」の登場が多過ぎ。
半分だけにして、残り半分は別の言葉で置き換えた方が良い。
良いところにも触れておかねば。
・現代日本社会ならではのトリック
・ストーリーの滑り出しが良い
・何といっても表紙が美しい!
結論:表紙買いはこれからも続けます!
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