2018年6月26日火曜日

【★ モノレールの復旧が最後】

地震からのライフライン復旧の最終がガス、というのは皆の常識になった。
電気や水道と違い、目に見えず可燃性のあるガスは慎重な扱いが必要だ。
復旧しても開栓は1戸ずつ確認しながら行わなければならない。

公共交通機関はどうか?

このたびの大阪府北部地震ではモノレールが最終になった。
意外な気がする。
一旦、停まったJRや私鉄、地下鉄が翌日から再開したのに対し、
大阪モノレールは部分再開の後、6日目の6月24日に再度全面運休になった。

なんでも一部の車両に部品落下の可能性があり、全車両で確認したらしい。
6月24日の運休は車両の問題だけど、線路側の問題も大きいようだ。

というのは、線路の大部分が上空にあるため、
〇 工作車での作業しかできない
〇 落下物で地上に被害を及ぼさないよう慎重な作業が必要なこと
〇 作業後の工作車とモノレール車両の入れ換えが大変なこと
などなどが理由だそうだ。

こういう事は起こってみないと分からないもんだ。

結論:モノレールの復旧は遅くなる

モノレールのイラスト



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