一昨日に紹介した
「借金の底なし沼で知ったお金の味、借金1億2千万円からの生還記」
という本。
内容に全く触れないのも愛想がない。
そこで、印象に残った部分や共感できた部分を紹介しておく。
主人公はマンションデベロッパーで株式公開を担当することになった。
書類を作成する傍ら、関係する資格をとったそうだ。
衛生管理者、行政書士、宅建主任者、簿記1級など。
資格は必須ではなかったが、
「試験という形で質問を投げかけられながら、自分の知識の精度をあげていく」
という点では、ちょうど良かったからだそうだ。
また、主人公は書類作成の時に思わぬ発見をしてしまう。
「財閥系、鉄道系を除くほとんどのマンションデベロッパーは、
10年でランキング TOP 10 から消え去り、20年ですべて潰れる」
という法則だ。
これはバブル崩壊前のデータに基づくものなので、不変の法則らしい。
現在、主人公は不動産業界で成功をおさめている。
これは上記のようなノウハウのたまものだと思う。
結論:法則、恐るべし!
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