2017年2月9日木曜日

【講演のコツ(その2)】

今日は本題、講演のコツを述べる。

ここで言う講演は20分~60分。
スライドを使うものとする。


1. スライドは1分1枚程度とする

 枚数が少ないのはいいが、多いと聴衆が置いていかれる。


2. すっきりしたスライドを用意する

 字の多いスライドは busy slide と言って嫌われる。
 なるべくシンプルを心がける。
 できれば、タイトル+3行くらいが良い。


3. 聴衆全員に分かる話をする

 専門家ばかりならそのように。
 非専門家が混ざっていれば、そちらに対応する。

 無料市民講座なら、聴衆の8割は高齢者と考えよ。
 ゆっくり大きな声でしゃべろう。


4. うまく間(ま)をとる

 ここが1番難しい。
 政治家や芸能人と、素人との差の出るところ。
 僕もまだ体得できていない。

 講演の最初にうまくペースをつかむのがコツらしい。


5. 声に出して練習する

 できれば10回。
 時間が無ければ1回でも2回でもいい。
 声に出して練習すると結果が全然違う。


結論:内容もさることながら、しゃべり方が大切。




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