2017年2月12日日曜日

【人生の焼印】

かつてハードな部署で働いていた事がある。

職場で寝たり、家で寝たり。
土日も出勤。
たまには休んだ気もする。
超勤代とか全然なし。
徹夜もしょっちゅう。
逆に昼間寝ている奴もいた。

今ならブラック企業だろう。


でも、そんなもんと言えばそんなもん。
同僚も上司も新人も、全員、そういう生活だ。
なので、世間の事は何も知らず。

知らないうちに始まった高校野球が、知らないうちに終わっていた。

「ウチの職場、普通じゃないのかな?」
と感じる余裕すらなかった。

その時の事だけは今でも強烈に覚えている。
まるで人生の焼印だ。


最近、ふと当時のメンツと昔話になった。
「荒んでいたけど、最高に楽しかった」
というのが共通の思いだ。


結論:焼印上等!


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