2018年1月31日水曜日

【★ 笑える「社畜ミュージアム」】

独立行政法人中小企業基盤整備機構(SMRJ)というところが作成した「社畜ミュージアム」が笑える。いや、笑えない。

「社畜あるある」を動画で紹介している。

解説によれば、
「進捗モンスター」:上司から「進捗どう?」と毎日言われて、爆発寸前の社畜社員
「寝てない自慢大会」:「昨日 3 時間しか寝てないわー」などの寝てない自慢合戦
「居残り部長」:上司が帰宅しないため、帰れない部下たち
「はじめまして、ごめんなさい」:前任者が放り出した仕事のケツを拭かされ、着任早々取引先に謝罪に行くはめになる後任者
などなど。

つい、上司と部下の両方の立場から自分にあてはめてしまう。

上司の立場からだと、「進捗モンスター」と「居残り部長」か。そりゃ進捗は気になるし、仕事を片づけないと帰れないのは誰も同じ。人の事なんか気にせず、さっさと帰れよ。

部下の立場からだと、「寝てない自慢大会」なんか自慢する暇があったら寝ろよと言いたい。「はじめまして、ごめんなさい」は、いつ起こるかもしれない話なので注意しておかないといけないな。

ほかにも色々あるので、社畜を自覚している人は1度、見ておこう。


結論:中小企業基盤整備機構ってのは、動画で社畜を応援してくれるところかね?





2018年1月30日火曜日

【★ 有人レジか無人レジか?】

「TSUTAYAの無人レジを使わず有人レジに 利用者の心理にさまざまな反応」というニュースがあった。要するに、無人レジの方がすいているのに、有人レジに行列ができているのはなぜか?というニュースだ。

これに対して、「同じ金払うならセルフでやるより人にやってもらった方が得」とか、「他人に損させたら相対的に自分が得という考えが怖い」など色々な意見がある。

僕も職場近くのスーパーにたまに行っては無人レジを使う。たまにしか行かないから、毎回、使い方が良く分からず、手間取ってしまう。それでも頑張って使っているのは、無人レジを避けると、自分が無能みたいで嫌だからだ。

ガソリンスタンドでももっぱらセルフだ。小銭を使い切ることができるし、自分でやるのも簡単だし。こちらは苦痛ではない。

結局は、スーパーでもガソスタでも、慣れれば無人レジの方がいいのだろう。

結論:スーパーでも無人レジに慣れよう

セミセルフレジのイラスト

2018年1月29日月曜日

【★ 「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」】

Audible で聴いていた「奥右筆秘帳」シリーズが10巻で終わってしまった。全部で14巻あるうちの10巻までしかオーディオブック化されていなかった。仕方ないので11巻以降はキンドルで読んでいる。

それはさておき、「奥右筆」が終わったので単純作業の友がいなくなった。あれこれ試してみたが、必ずしも時代小説が良いわけではなさそう。手あたりばったりに聴いてみてヒットしたのが「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」だ。

作者の米原万里(よねはらまり)氏はロシア語通訳ほか色々な顔を持つ。僕が覚えているのは、週刊文春で「私の読書日記」を書いていたことだ。毎回読んでいたわけではないが、唐突に癌治療の記述がでてきた。彼女が亡くなったのを聞いたのは、それからしばらくしてからだ。

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」は2002年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したとかで、評判が良かったように記憶している。でも、今まで読む機会がなかった。

今回、Audible で聴いてみると、これが随分面白い。1960年頃のプラハでソビエト人学校でともに学んだ級友たちを30年ぶりに探し当てるという話だ。それぞれに小学生時代には想像もできなかった人生を送っているのだ。

まだ聴き終えていないが、しばらくは単純作業の友になってくれそうだ。聴き終えたら、また報告します。


結論:「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」、聴くべし



2018年1月28日日曜日

【★ 覚醒のための深呼吸】

眠くてどうしようもない時。
何とか目を覚ます方法はないものか、と考えてきた。

よくネットなんかで言われているのは深呼吸をすること。
酸素が脳のすみずみにまで行き渡ることで目が覚めるのだとか。

実際にやってみると結構、効果があるような気がする。
椅子に座ったままゆっくり息を吸い、ゆっくり吐く。
少しずつ眠気が去っていく。

効果はあるものの、その理由が「酸素」というのもどうだかな。

そう思っていると、Science深呼吸と覚醒の関係が出ていた。マウスの脳にあって呼吸リズムを刻んでいる preBötzinger complex という領域を遺伝学的に無力化する(genetic ablation)と、呼吸運動は保ったまま眠ってしまうのだ。この領域は覚醒を司る青斑核に投射線維を出しているので話は合う。逆に深呼吸で青斑核を刺激すると脳が覚醒するのだろう。

酸素説より青斑核説の方が説得力がある。なにしろ Science だし。


結論:眠いときは深呼吸すると目が覚める

椅子に座った腹式呼吸のイラスト(男性)

2018年1月27日土曜日

【★ 締切が仕事を進める】

ちょっとばかり込み入った仕事が入った。
正式に依頼されたわけではなく、まだ打合せの段階である。

流れからすると、引き受けざるを得ない。
でも資料は打合せの席に置いて帰った。

資料を持ち帰って準備を始めるのも1つの方法だろう。
しかし、日程が決まらないうちには取り掛かる気になれない。
それが人情というもの。

締切が決まってから始める方が良さそうだ。
その方が緊張感を持って仕事することができる。

結論:締切を意識しながら仕事をしよう

話し合いのイラスト(棒人間)

2018年1月26日金曜日

【★ iPhone6 のバッテリー切れ】

2か月ほど前から iPhone 6 のバッテリーが弱ってきた。
充電してもすぐに電池が減る。

コンセントを探し回る毎日だ。
いきおい、あまり使わなくなったのでスマホ中毒にならずに済む。

ある日、ついに充電していても切れてしまった。
どのボタンを押してもウンともスンとも言わない。
正確には、バッテリー枯渇の赤い電池マークが出るだけになった。

終わった!

そう思ったが、10分ほどしたらアップルマークが出てきた。
そして、ゆっくり立ちあがった。

こりゃ駄目だということでバッテリー交換の手続きをした。

まずはアップルのホームページから申し込む。
そして、こちらからアップル指定の番号に電話する。
状況を尋ねられ、いくつかの質問を受ける。
バッテリーを発注したらメールで知らせるとのこと。

3日ほどしてメールが来た。
今度は入荷に2週間ほどかかるという連絡。
入荷したら再度メールで知らせてくれるのだそうだ。

バッテリーが入ったら直営店に行って交換だ。
大切なことは、データのバックアップをとっておくことらしい。


結論:色々大変。最新機種に買い換えるのも1つの方法かも

ボロボロのスマートフォンを使う人のイラスト

2018年1月25日木曜日

【★ 毎日が締切】

昔、竹内まりやの曲で「♪毎日がスペシャル~」という歌詞のがあった。
調べてみると2001年のことで、タイトルもこの歌詞と同じだ。

で、僕の場合は「毎日が締切」だ。
報告書やら原稿やら、色々ある。

1つ片付けたら2つに増え、2つ片付けたら3つに増える。

でも、あまりゴールを考えずにやるのがよさそう。

米国生活時代、
「こういうのを日本では自転車操業って言うんですよ」
というと、向こうのボスが
「俺のはトレッドミルだ」
と返してきた。

さらに、
「自転車なら景色が変わるが、トレッドミルは変わらんからな」
とも。

英語でどう会話したのか、今となっては想像もつかない。


結論:毎日が締切、それもよし

締め切りに追われる人のイラスト(男性会社員)




2018年1月24日水曜日

【★ やり抜く力】

やり抜く力の事をGRITというらしい。
このタイトルを持った本がベストセラーになっている。

達成のためには知能指数ではなくやり抜く力が必要だとのこと。

確かに少々の才能よりも根性とかパワーが勝つような気がする。

でも、何事かを成し遂げるためには周囲に迷惑をかけることもある。
それを何とも思わない人こそ、成り上がるのだろう。

大儀の前には少々の迷惑なんぞ気にしては駄目だ。

結論:やり抜く力はまた周囲への迷惑を考えない力でもある。

目標を達成した人のイラスト(男性)

2018年1月23日火曜日

【★ 早起きは正義】

朝4時半とか5時とかに目が覚める。

寝床から出るときは少し眠い。
でも、起きてしまえば仕事が捗る。

夜の3倍くらいの効率だろうか。
ひと仕事片付けてから出勤だ。

脳内ナントカが分泌されているのかな。
理由のない高揚感とともに職場に到着。

いつもこうだといいな。

結論:早起きは正義!

朝のイラスト

2018年1月22日月曜日

【★ 散歩の友「奥右筆秘帳」シリーズ】

毎日5000歩を自分に課している。
でも、家の近所だといつも同じ景色で飽きてしまう。
そんな時の心強い友が「奥右筆秘帳」シリーズ。

江戸幕府のすべての公式文書を扱う奥右筆組頭は身分こそ高くないものの、実質的な権力が集中する。それだけに権力闘争に巻き込まれ、また命を狙われることもある。その状況にある立花併右衛門(たちばなへいえもん)が婿養子である柊衛悟(ひいらぎえいご)とともに危機を切り抜ける物語だ。

テンポのよい朗読を Audible で聴きながら歩くといつのまにか思わぬ距離になっている。

朗読で困るのは漢字が浮かんでこないところだ。重要な登場人物であるメイフサキモリとか、カクゼンとか、イエナリとか。

だから時々は読んで漢字を確認する。そうすると、より頭に入ってくる気がする。

結論:なにはともあれ、時代小説は散歩に合う。



2018年1月21日日曜日

【★ 鹿児島みやげ「さくらさくら」】

出張で鹿児島に行った。
帰りの空港でみつけたのが明石屋の季節限定「さくらさくら」

初春の季節を感じさせる紅さくら餡と塩漬けの花。
これぞ究極と、全部自分で食べてしまった。

鹿児島といえば軽羹(かるかん)が有名だけど、僕はこちらの方が好きだ。
おみやげに是非1つ。

結論:さくらさくらは春にぴったり






2018年1月20日土曜日

【★ 「日本は誰と戦ったのか」】

こりゃ本当かよ!

「日本は誰と戦ったのか~コミンテルンの秘密工作を追求するアメリカ」の著者、江崎道朗氏によれば、当時のルーズベルト大統領はソ連・コミンテルンの秘密工作に振り回されて日米戦争に突入させられた、とのこと。

コミンテルンというのは1919年にレーニンが創設し、1943年まで存在した国際共産党ネットワークのことで、Communist International、すなわち Comintern だ。

江崎氏によれば、昭和20年当時、早期終戦を実現させようとしていた日本が、日ソ中立条約を締結していたソ連を仲介に和平交渉をしようとしていたところ、ソ連側の指導者であるスターリンが意図的に遅らせようとし、アメリカには無条件降伏の要求を貫くようにしむけ、結局は東京空襲、沖縄戦、広島の原爆投下、長崎の原爆投下まで行ってしまったのだそうだ。この文脈からすれば、日ソ中立条約を破ってソ連が8月8日に参戦したのも当然か。

ヨーロッパでは東西冷戦は終結したが、東アジアでは今なお共産主義国と自由主義国が睨み合っている。現代の「コミンテルン」にしてやられないよう、日本も注意を払う必要がある。

結論:色々な物の見方が必要だと思う



2018年1月19日金曜日

【★ 「戦わずして中国に勝つ方法」を読んだ】

「戦わずして中国に勝つ方法」の著者の矢板明夫氏は昨日紹介した福島香織氏に続いて産経新聞記者。ただし、この人は現役の北京駐在員。こんなに言いたい放題書いて大丈夫か? ちょっと心配になる。

矢板氏の履歴はちょっと変わっている。
1972年に中国の天津市に生まれ、1988年に残留孤児2世として日本に引き揚げた。2002年から産経新聞社記者となり、2007年から北京特派員となっている。中国語に不自由はないのだろう。

さて、本の中味を紹介する。

1949年に建国した新・中国は当初、合計23ヵ所の領土問題を抱えていたそうだ。そのうち、すでに17ヵ所が解決している。解決したのは1960年代と1990年代で、領土問題を解決する文書に調印したそうだ。いずれも中国が相手国に大きく譲歩しているとか。1960年代の中国はソ連と対立し、社会主義陣営のほとんどの国がソ連側についたので国際的に孤立し、周辺国に領土を譲ることで仲間を増やそうとしたもの。1990年代には天安門事件での弾圧で国際社会が揃って中国に制裁を実施して四面楚歌の状況に陥ってしまった。そこで再び領土カードで譲歩し、事態の打開を図った。情けないことに当時の日本は最初に中国に対して経済制裁を解除し、その時に海部俊樹総理大臣は何の条件もつけなかった。あのときに尖閣諸島の問題を持ち出して譲歩を迫っていれば中国は応じていた可能性もあった。惜しいことをしたものだ! 次のチャンスは数年または十数年以内に訪れる。だから日本はじっと待て、と著者は説く。

尖閣諸島の問題をこんな風に考えたことはなかった。僕にとっては新しい視点だ。なんにせよ多くの方向から物事を見ることは大切だ。

結論:戦わずして中国に勝とう!



2018年1月18日木曜日

【★ 「中国の悪夢を習近平が準備する」を読んだ】

「中国の悪夢を習近平が準備する」は元産経新聞の記者、福島香織氏によるもの。彼女は2002年から2008年まで北京に駐在した後に、2009年からフリーになった。

産経新聞出身らしく中国に対しては辛口で、言いたい事を言っている。感情論というよりは、中国を前にした普通の日本人の捉え方なのだろう。

本書を読んで面白いと思うのは、中国の権力構造がよくわかること。一党支配の中国では共産党における序列がすべてだ。だから、2017年10月18日から北京で開催された「中国共産党第十九回全国代表大会」で決まった中央政治局常務委員(=最高指導部)の7人が1番偉く、彼らを含む25人の中央政治局委員、約200人の中央委員の順に続く。

序列1位は言うまでもなく習近平国家主席。2位は李克強首相だ。時々怖い顔をして日本に文句をつける王毅外交部長(外務大臣)は中央委員に過ぎないので、序列で言えば26位以下となる。外務大臣が26位以下とは驚いた。

著者によれば最高指導部の7人はチャイナ・セブンと呼ばれ、むこう5年間の任期の間に激しい権力闘争を繰り広げるということだ。共産党幹部の定年は68歳であるが、現在64歳の習近平氏は今期5年に続いて次期5年間も狙っているんじゃないか、と推測している。

まずは中国の権力構造を良く知ることが大切だ。

結論:「中国の悪夢を習近平が準備する」は勉強になる




2018年1月17日水曜日

【★ 「サバイバル英文読解」を読んだ】

「サバイバル英文読解」はどこかで推薦されていた。そこで、キンドルを使ってサンプルだけ読んだ。結構、面白かったので全部をダウンロードして読んだ。

英文読解を楽にするコツが出ている。たとえば、but の後に主題が来るという話。確かに日本語でも「〇〇と言われていますが、実はXXで」となれば、XXが主題ということになる。だから but を探せば、筆者の言いたいことが分かる、はず。

でも but は消えることが多い。あるいは変形することも多い。そこを見抜かなくてはならない。

アマゾンの書評ではあまり芳しい評価とはいえない。対象とする読者層が狭いとか、例文が難しいとか。でも僕にはタメになった。たぶんレベル的な問題があるのだと思う。著者が予備校教師ということを考えると、大学受験生程度か、それよりちょっと上が対象になるのだろう。

ともあれ、この本は勧められる。

結論:「サバイバル英文読解」は勉強になる!



2018年1月16日火曜日

【★ 「ヤバい経営学」を読み直した】

「ヤバい経営学 - 世界のビジネスで行われている不都合な真実」をキンドルで読み直した。

確か、僕がキンドルを使い始めたときに無料カテゴリーに入っていたように記憶している。題名も面白そうなのでダウンロードした。

題名からは、裏経済学とか裏ワザとか何らかの暴露本だとか、そんなイメージを持つ。でも、中身は全然違う。真面目な経営学の本だ。因みに原書のタイトルは、"Business Exposed: The naked truth about what really goes on in the world of business" というものらしい。

印象に残った部分を1つあげる。不況時あるいは不調時の企業のあり方だ。著者は、不調時こそ色々やってみろ、と言う。色々やれば失敗も沢山あるが、生き残りの手掛かりも出てくるはず、というもの。

得てして人間というものは、好調の時にはあれこれ手を伸ばし、不調の時にはコア部門、収益部門に集中して凌ごうとしがちだ。もっと言うと、リストラや不採算部門の閉鎖、切り詰めで乗り切ろうとする。でも、これは間違っているらしい。

自分の経験でも、組織がV字回復をなしたのは、試行錯誤のいくつかが当たったことが理由のように思う。

タイトルに惑わされず、真剣に読もう。

結論:「ヤバい経営学」は真面目な経営の本だ




2018年1月15日月曜日

【★ 固有名詞が出てこない】

この前の宴会での出来事。

自称オタク君と面白いアニメ映画の話で盛り上がった。オタク君は、そう自分で言っているだけで、全然オタク属性がない。

それはともかく、「映像が美しくて滅亡をテーマとするのが日本のアニメの真骨頂で、たとえば・・・」というところまで来て、お互いに固有名詞が出てこないことに気づいた。

僕   「アレが落ちてきて」
オタク 「アレがアソコに落ちてきたんだ」
一般人 「アレとかアソコとか言われても分からないんですけど」
僕   「アレだ、アレ、アレ」
一般人 「はあ?」
オタク 「『この世界の片隅に』じゃない方」
僕   「歌が有名なヤツ」
オタク 「『来、来、来世』ってヤツよ」
僕   「来世じゃなくて、前世、前世」
一般人 「『君の名は。』の事ですか?」
オタク&僕 「それだ! 君、偉いなあ」

固有名詞が出てこないどころか、勝手に改変してしまっている。重症だな、これ。


結論:固有名詞は普段から使おう






2018年1月14日日曜日

【★ 宝くじが当たったら仕事辞めるか?】

何で急に宝くじの事なんか言い出したのか?

それは「宝くじにあたって星の王子様を気取ったら結婚申し込まれた」というスレを読んだから。

主人公は宝くじの高額当選をはたしたらしい。推定、ウン億円。酔っ払ったときに同僚に言ったら翌日には職場の全員が知っていて、その日のうちに「結婚を前提につきあって欲しい」と女子社員に告白されたとのこと。以後、人間関係がおかしくなって会社に居づらくなり、辞めることを考え始めた。

この話を読んで、昔、職場で「宝くじ3億円当たったら仕事を辞めるか?」という話が出たことを思い出した。結論は、全員一致で辞めない、ということになった。その理由は、「サラリーマンの生涯賃金がだいたい3億円だから、宝くじでその金額が当たっても実は大した金額ではないから」というもの。

もうちょっと分かりやすく言うと、「3億円が1度に入ってきたらずいぶん金持ちになったと錯覚するかもしれない。でも、そこで仕事を辞めてしまったら単に同じレベルの慎ましい生活が続くだけ」というのが現実だからだ。

もちろん、これは生涯賃金をまだほとんど貰っていない若者の場合であり、定年間近のオッサンの場合は辞めることもあり得る。

もっとも、これは今のような低金利時代ならではの話。もし、昔のように金利5%だったら、3億円の5%で年間1500万円になるから、辞める価値は十分にある。


結論:宝くじ高額当選しても人には言わず、慎ましく暮らすべし

■




2018年1月13日土曜日

【★ 年齢確認ボタンを押したい!】

よくコンビニで年齢確認ボタンを押すか否かが議論されている。
「俺が未成年じゃないのは、見りゃわかるだろ!」
とキレる老人とか、
「相手を見てからボタン押させろよ」
と憤る芸人とか。

でも、ボタンを押さないと前に進まない機械なんだから仕方がない。
誰かが押さないと。

僕自身は酒もタバコもやらないので年齢確認ボタンには無縁だ。

ところが、何かのはずみで画面に年齢確認ボタンが出てきたことがある。
「俺も若く見られたもんだぜ! うっひょっひょ」
とボタンを押そうと思ったら、店員さんがひょいと手を伸ばして押してしまった。

ポチッとやりたかったのに~、年齢確認ボタン。勝手に押すなよ!

なんかバスの降車ボタンを先に押されてしまった子供みたいだ。

それにしても、未成年に見えないとは残念だ。
アメリカで酒類を買うときにはしつこくパスポートをみせろと言われたのに。
大昔のことだけど。


結論:店員が押す前に素早くボタンを押そう

コンビニ払いのイラスト


2018年1月12日金曜日

【★ 安倍内閣の採点簿】

昨年暮れに高橋洋一氏がツイッターでこの5年間の安倍内閣の実績をまとめていた。
政権発足時の2012年12月26日と、ちょうど5年後の2017年12月25日の比較。

名目GDP:493兆円から549兆円へ
日経平均株価:10,230円から22,939円へ
失業率:4.3%から2.8%へ
有効求人倍率:0.83倍から1.55倍へ

確実に上向きになっている。

ただ、その前の民主党政権(2009年9月16日-2012年12月26日)はリーマンショックをモロにくらった時期だったので、数字で比較するのは気の毒だ。

結論:国家の要諦は、1に安全保障、2に経済政策、だと僕は思う

総理大臣のイラスト

2018年1月11日木曜日

【★ 未来のクルマ】

同僚が出張でアメリカ西海岸に行ってきた。
在米日本人がテスラに乗せてくれたそうだ。

車内はフラットな空間に座席がポンと置いてあるだけの異空間。
ハンドルもタッチパネルもあるけど使わない。
単に目的地を言うと勝手に進む。
駐車するときには、車が自動的にスペースを探し、名人業の縦列駐車。

お抱え運転手みたいなもんで、目的地まで資料を読んだりするそうだ。
だから渋滞とか、全然苦にならないとか。

日本は完全に置いていかれた、と帰国した同僚はショックを受けていた。


結論:高齢者ドライバーが増える日本こそ自動運転の普及が必要!

自動運転カーに乗る人のイラスト


2018年1月10日水曜日

【★ 毎日5000歩】

少し痩せたい。

そう思って歩くことを心掛けている。
毎日5000歩、簡単に実現できる目標だ。

でも、例外なく実行しようと思うと案外難しい。

仕事が忙しい時ほど3000歩台くらいになってしまう。
しかも家に帰ったらクタクタだ。
そんな時は寝る前にスクワットをして補っている。
3200歩だったら18回とか。
これでは足りないというのは分かっているが、全然やらないよりマシだろう。

で、肝心の体重の方は?

減るどころか少し増えてしまった。

結論:しばらく1日5000歩を続けよう

スクワットをしている人のイラスト


2018年1月9日火曜日

【★ 部屋が寒けりゃ食器を洗え】

今年は異常に寒い。
朝、出勤しようと思ったら車が凍っていてどうにもならない時もある。

部屋の中にいても寒い。
エアコンが効かない。

そんな時は食器洗いだ。
お湯を使って順番に食器を洗うと手が温まる。
手が温まれば、不思議なことに体全体が温まる。

食器も片づき、体も温まって、一石二鳥!

結論:部屋が寒いときには食器を洗おう

食器洗いをしているお母さんと女の子のイラスト

2018年1月8日月曜日

【★ 「火花」を聴いた】

Audible で又吉直樹氏の「火花」を聴いた。

2015年に第153回芥川龍之介賞を受賞したので純文学になる。
でも、お笑い芸人が書いた自伝的小説なので面白いのだろう、と期待していた。

まあまあ面白かった。
でも、すごーく面白かったかと言われれば、いささか疑問だ。
ここで言う面白いというのは、笑えるとか、血沸き肉躍るとか、そういう意味ではない。
心を揺さぶられたとか、影響を受けたとか、そんな意味のつもり。

純文学だからそんな事を期待してはいけないと言われるかもしれない。
でも、村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」には衝撃を受けた。
こちらも芥川賞であり、純文学なんだけど。

「火花」は、お笑い芸人の世界を覗き見るという意味では興味深いかもしれない。

結論:「火花」、面白く思う人には面白い、はず




2018年1月7日日曜日

【★ 時代小説は Audible にピッタリ】

Audible をよく聴く。小説の朗読とかラジオ番組の録音とか、ポッドキャストみたいなもの。何かの単純作業をしながら聴くのにちょうどいい。

だけど、イマイチ面白い小説がないのに不自由していた。

そんな時に聴いたのが「奥右筆(おくゆうひつ)秘帳シリーズ」。時代劇だけど、よくできたストーリーだ。幕府の文書を取り扱う奥右筆という役所を舞台にした人間模様。現代にも通じる部分がある。

作者の上田秀人氏の本職はなんと歯医者さん! 恐れ入りました。職業作家でもこうはいくまいというくらい多作で、しかも描写が微に入り細を穿っている。

というわけで新たに単純作業の友が増えました。

結論:奥右筆秘帳シリーズ、まずは第1巻から

2018年1月6日土曜日

【★ 女にモテる方法】

フツメンが女にモテる方法を真剣に考えてみた。

先に結論から述べる。モテる相手を見分けることだ。

分かりやすく説明しよう。食べ物に好みがあるように人にも好みがある。イケメン対フツメンでモテ度を比べれば前者が圧勝するだろう。不条理でも何でもない。単に世の中がそうできているというに過ぎない。

でも、決して100対0ではない。95対5とか、そんなモンだ。

たとえスーパーイケメン+リッチマンのキムタクが相手でも、100人のうち5人くらいは僕の方がいいと言ってくれる女性がいるはず。彼女らは決して逆張りしているわけではない。ホントにそう思っているわけ。だから、この5人を見分けてターゲットにすればいい。

日本の人口が1億2千万人として、女性は半分の6千万人。そのうちの5%だから300万人には、キムタクより僕の方を取るわけだ。

300万人! 十分な数だ。赤ん坊からお婆ちゃんまで入れるにしても十分過ぎる!

都道府県で言えば、埼玉県、千葉県、兵庫県あたりがそれぞれ人口600万人前後。うち半分が女性。その全員がキムタクより僕をとるのだから、こんなに楽しいことはない。

国で言えば、スイス、デンマーク、フィンランドあたりが人口600万人前後。金髪美女にモテまくり!

なんかデキすぎた話のような気もする。

要するに、「買ってくれる人に売れ」「買ってくれない人に売り込んでも時間の無駄」という商売の大原則にすぎない。


結論:世のフツメン諸君、希望を持って頑張ろう!

イケメンのイラスト








2018年1月5日金曜日

【★ 肌を白くしてみたいか?】

肌を白くしてみたいか? と尋ねられた黒人モデル、質問を一笑に付す 「どんな肌も美しい。私は自分が好き」という記事がネットに出ていた。

記事の内容はこうだ。以下、要約する。

「Uberの運転手に『1万ドルもらったら、肌を白くする?』て聞かれた。それを聞いて、おかしくて笑いが止まらなくなった。『なに言ってるの、馬鹿なこと聞かないで。ノーに決まってるでしょ』って答えた。『一体どうして、神様がくれたこの美しい肌を白くしなきゃいけないの?』って」

この答が世の人々を勇気づけているそうだ。確かに素晴らしい答えだ。
でも、ド直球とも言える。

日本人の僕がモデルだったとして、「その黄色い肌を白くしたいか?」と尋ねられたら、ちょっとヒネッてこう返すかな。

「肌が黄色いからモデル界で重宝されているんだ。僕が白い肌だったら、その他大勢にすぎないだろ」

自分はその他大勢ではない、というメッセージに運転手は気づいてくれるだろうか?


結論:切り返しは普段から考えておこう

2018年1月4日木曜日

【★ 優先順位の決め方】

大小様々な仕事や用事。
これらにどう優先順位をつけるのか。
毎日の一大問題だ。

一般に言われているのが、要求されるスピードと重要性。
つまり締切が短く大切なものが優先で、締切が長く些末な事が後回し。
そりゃそうだ。

さらに第3の軸として、すぐにできること、というのもあると聞いた。
締切がずっと先であっても、今すぐ手をつければ出来てしまいそうなこと。

先日、出先で原稿を頼まれた。締切は今年度末。
何をどう書くべきか、帰りながら考えていたら、だんだんまとまってきた。
すぐに書き始めたら、その日のうちにできた。
僕にとっては「すぐにできること」だったのだろう。

一方で、かなり前から手をつけていながら、なかなか出来ない報告書というのもある。
これはこれで時間をかけて完成させよう。

結論:すぐに出来ることはすぐにやるのが良い

ノートパソコンを使う男性のイラスト(横向き)

2018年1月3日水曜日

【★ ブログのネタの見つけ方】

ブログを書いている人にとっての一大問題。それは、ネタの探し方!
僕なんか毎日書いているからネタの枯渇は恐怖だ。

ところが、ある人が無限にネタを見つける方法を発表していた。それは本の書評を書くこと。本を次々読んでは、その感想を書けば、ネタはいくらでもある。なるほど慧眼だ。

僕は書評のほかに2つ提案したい。

1つは、今の自分が夢中になっていること。これはもう、言われなくても熱く語ってしまう。

もう1つは、今の自分が困っていることや悩んでいること。困ったことに次々湧いてくる。これまた無限といってもいい。万一、こちら方面でネタのない人がいたら、きっと、とんでもなく幸福な人だろう。

問題は、そのネタをどう料理するか? 困っていることや悩んでいることは具体的で生々しい。相手のあることも多い。だから変に書いて相手にバレたらえらいことになる。それに、単なる悪口だったら聞かされる読者もたまったものではない。

そこをうまく一般化して読者にとっても自分の問題として捉えられるようにすべきだと思う。

結論:ブログの3大テーマは、書評、夢中になっている事、悩み事。

悩む男の子のイラスト

2018年1月2日火曜日

【★ 年初に思うこと】

大晦日は1年のまとめ、正月は新年の抱負。どのブログでも似たようなものだろう。

で、ふと思いついて1年前の大晦日正月に何を書いたのか、確認してみた。

なんとまあ! 同じような事が書いてある。

大晦日には「1年間無事に終わった」
正月には「幸福を追求しよう」

全然進歩ないじゃん!

まあ、そんなもんかもしれん。

結論:進歩なくても良しとしよう



2018年1月1日月曜日

【★ 2018年が始まった】

2018年が始まった。ついに平成30年だ。

今年の目標は、
〇 英語を上達させる
〇 このブログを続ける
〇 体重をコントロールする
〇 雑用片づけシステムをつくる
〇 確定申告をサクッと終わらせる
そして、
〇 本業を進歩させる

要は、色々やってハッピーになるということかな。

結論:皆さま、本年もよろしくお願いいたします。

お正月飾り・しめ飾りのイラスト