それは「宝くじにあたって星の王子様を気取ったら結婚申し込まれた」というスレを読んだから。
主人公は宝くじの高額当選をはたしたらしい。推定、ウン億円。酔っ払ったときに同僚に言ったら翌日には職場の全員が知っていて、その日のうちに「結婚を前提につきあって欲しい」と女子社員に告白されたとのこと。以後、人間関係がおかしくなって会社に居づらくなり、辞めることを考え始めた。
この話を読んで、昔、職場で「宝くじ3億円当たったら仕事を辞めるか?」という話が出たことを思い出した。結論は、全員一致で辞めない、ということになった。その理由は、「サラリーマンの生涯賃金がだいたい3億円だから、宝くじでその金額が当たっても実は大した金額ではないから」というもの。
もうちょっと分かりやすく言うと、「3億円が1度に入ってきたらずいぶん金持ちになったと錯覚するかもしれない。でも、そこで仕事を辞めてしまったら単に同じレベルの慎ましい生活が続くだけ」というのが現実だからだ。
もちろん、これは生涯賃金をまだほとんど貰っていない若者の場合であり、定年間近のオッサンの場合は辞めることもあり得る。
もっとも、これは今のような低金利時代ならではの話。もし、昔のように金利5%だったら、3億円の5%で年間1500万円になるから、辞める価値は十分にある。
結論:宝くじ高額当選しても人には言わず、慎ましく暮らすべし
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