このシリーズを読み直し始めてから5冊目になる。
順不同もいいところだ。
さて、「ザ・ゴール2」は、前作から10年後。
主人公のアレックス・ロゴは多角事業グループ担当副社長。
順調に出世してさぞや順風満帆かというとそうではない。
担当している赤字3社がようやく黒字化し始めたに過ぎない。
「これから」というときに取締役会で3社の売却が決定した。
売却とは会社を解体してライバル社に売りつけることだ。
そんなことは耐え難い!
短期間で大きな利益をあげて売却を阻止すべし。
そこで TOC(制約条件の理論)が大活躍する。
業績改善のために問題解決の思考プロセスとして使われる。
ツールとして使われるのは以下の5つ。
〇現状問題構造ツリー
〇対立解消図
〇未来問題構造ツリー
〇前提条件ツリー
〇移行ツリー
耳慣れない用語の列挙になってしまった。
訳語がこなれていないのかもしれない。
ともかく、これらのツールを使って問題を解決する。
特に大切なのは最初の2つだと思う。
小説とはいえ何回も読まないと理解は難しい。
結論:「ザ・ゴール」の3倍難しいつもりで読もう
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