1万時間の法則は有名だ。
「天才! 成功する人々の法則」という本にある。
トップになる人は1万時間の修行を積んでいるというもの。
例としてバイオリニストの調査があげられていた。
音大の学生の練習時間とポジションを調べた結果だ。
4000時間 音楽教師
8000時間 プロオケのメンバー
10000時間 ソリスト
ということらしい。
ここから1万時間という数字が独り歩きし始めた。
普通の人は1万時間を確保することができない。
でも、1万時間ってのはその分野のトップになる時間。
ちょっと外国語を話したり楽器を弾いたりするのとはわけが違う。
僕を含めて誰もそんな高い目標を立てない。
で、20時間の法則を提唱した人がいた。
ジョシュ・カウフマンという人。
ちょっとばかり何かができるという程度なら20時間で十分。
外国のホテルのフロントで現地語でやりとりする
人様の前でちょっとピアノを弾く
素人よりはマシにバスケットボールができる
そんな感じだ。
この人はウクレレを20時間練習してTEDxで披露していた。
十分に上手だった。
結論:トップになるには1万時間、そこそこでいいなら20時間
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